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混同しやすいがん治療の種類

がん遺伝子治療と分子標的薬治療、がん免疫療法の違い等を診察時にわかりやすくご説明しています。


がん遺伝子治療は、今から少し触れます、オプジーボなどの薬の治療とは違いますし、がん免疫療法とも違います。


そして、がんワクチン療法とも違います。前出のお薬で、オプジーボというものがありますが、これは免疫チェックポイント阻害剤と呼ばれます。

もともと免疫細胞(T細胞)にかけられている一定のブレーキ(正常細胞などを過剰に攻撃しないためにかけられている機構→免疫チェックポイント機構と言います。)を解除する働きがあります。免疫細胞の力を回復させる新しいタイプの治療薬です。


これで、免疫細胞の足枷を外し、がんを攻撃できるようにするわけです。(※がん細胞は通常このブレーキシステムを利用して、自分に免疫が攻撃しないようにしているのです。)




また分子標的薬の治療とは、がんの増殖、転移等に関わる分子を標的にして、がん細胞の増殖を抑えることと、がんの成長を妨害します。

これにより、原発のがんの抑制のみならず、がん転移も抑えることを目的にしている治療です。


他方、がん遺伝子治療はがん細胞の遺伝子本体にアクセスする仕組みです。他の治療に干渉を与えず行うことができます。また、きわめて副作用が少ないため、体調を見ながら、続けていくことが可能なのです。



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